ジャックと主婦の記。

ジャックラッセルテリアと主婦の奮闘記。

【実体験!仔犬の甘噛み】

ワクワク嬉しい気持ちで仔犬を迎えたはいいものの、パピーちゃん(英語で仔犬の意味)の甘噛みに悩まされていませんか?

 

我が家も、もれなく悩まされていました。

あきはジャックラッセルテリアという「テリア系」の素質もあって、それはもう手を焼いていました。

新聞を粉々にしてます。これ、当時の日常😅

洋服は穴だらけ、手にはミミズ腫れ、出血、髪の毛も引っ張られる。

「ダメ!」と怒ったところで、もちろんやめてくれません。

子供は噛まれるのが嫌で、椅子の上など高い所に避難する始末、、、

 

こんなハズじゃなかったのに、、、。

 

仔犬を迎えて理想のドッグライフを描いていた人ほど、「こんなハズじゃ、、、」と思うのではないでしょうか。

 

でも、そんなあきも気づけば甘噛みとはサヨナラ出来ていました。

我が家の甘噛みの実体験と、対処法オススメ動画をご紹介します!

 

多分、今現在甘噛みで悩んでいる方は、

  • もう今すぐにでも止めさせたい!
  • こんな痛い思いはもうしたくない!
  • いつになったら噛まなくなるの〜!?

と、こんな感じだと思います。(当時の私😅)

 

とにかく相手は言葉の通じない生き物。

しかも私は犬を初めて飼うのだから、毎日毎日噛んでくる仔犬に対してどう対処したらいいのか全くわかっていませんでした。

 

寝ている時はめちゃめちゃ可愛いのに、、、

この甘噛みさえなければ、、、

 

あきが噛んでくる時は、とにかく構って欲しい時。

初めのうちは、こちらも心に余裕があるので「噛んだら痛いよー」とか、「ダメだよー」「やめて〜」なんて、軽く言っているだけでした。

 

むしろこっちも、遊びたいし構いたい。

うちは4人家族なので、犬1に対して、人間4。

帰宅した順に代わる代わるベタベタ触ってはキャッキャッ言う、、、と言う向き合い方でした。

 

だって。やっぱり帰って来て仔犬が尻尾振って駆け寄って来たら、そりゃーこちらもテンション上がりますよね😄?

 

そんな感じで数ヶ月過ごして来た頃から、甘噛みが"悩み"となってきたのです。

 

では、あきの甘噛みがいつ無くなったか。

答えは「気づけば」です。

何だよ〜それじゃあ何のアドバイスにもならないとお思いかもしれませんが、

1歳前後に向かって、徐々に無くなっていくのが、大多数だと思います。

これをやったからこの日から噛まなくなったというのは、稀にあるかもしれませんが

大抵は徐々に減っていくのが普通だと思います。

 

それは、「それが ”犬” 」という動物だからです。本能で生きている動物です。

 

その渦中にいる時はこれがずっと続くんじゃないかと、無意識にそういうマインドになっていて、もうここから抜け出したい!と思うかもしれませんが赤ちゃんの夜泣きのように大抵はいずれは無くなっていくと思ってください。

生後5ヶ月頃。やりたい放題😩

 

ただ!!こちら側のマインド次第で、この悩みはかなり軽減される!と今なら思えます。

その頃の私は、今、目の前のその一瞬一瞬しか見えていなかったと思います。

その時は色んな情報を検索しまくっていたから、いずれなくなるという情報ももちろんインプットしていたハズです。

 

なのに!です。なのに、その渦中にいる時ってどうしても思考が固まっていて、

でも、何とかしたい!とか、何かいい方法が見つかるかも!?なんて思っていました。

 

その思考自体が、もうその事に関して考えすぎてしまっています。

 

↓↓↓ こちらは、以前紹介した金倉先生の動画です。

 

www.youtube.com

 

以前の私なら、この動画を観て「よし、引っ張りっこ出来るおもちゃを買おう!」と、

おもちゃ探しをしていました。

 

もちろん、おもちゃで遊んであげて欲求を満たしてあげるのも大事です。

それに、おもちゃで遊んでいる時はこちらも楽しいしワンちゃんも充足感が得られて

win winですよね☺️

 

でも、注目して欲しいのは何と言っても金倉先生の振る舞いです!!

どしっと座っていて膝の上の仔犬がぴょんぴょん、かみかみしても何のこっちゃない。

ドッグトレーナーさんなので当たり前ですが、全く動じていません。

動画の中の4:45あたりからみてください。

先生は先が読めています。こうやったらまた噛んでくるなと言うのが分かっています。

だから、こんなに落ち着いて対応できるのです。

心の余裕。

 

素人はここがわかりません。だから、いちいち「痛い!」「ダメ!」など無意識のうちに大きな声で言ってしまいがちです。

 

  • 今、やめさせなきゃ。 
  • ちゃんと怒らなきゃ。
  • じゃないと本気噛みになっちゃう。

 

こいうい事に思考がいってしまって、その先が見えていない。

かつての私に言いたいです。

そんなにカッカすると、余計に興奮してくるよ〜

まだまだ噛みたいお年頃なのね〜

くらいに、余裕を持とう!!

と。

 

仔犬時代のカミカミは、犬の本能の行動。

これを止めさせるのではなく、私達人間のマインドを少し変えるだけで甘噛みの悩みはかなり減ります。

変わるのは人間です。

 

おおらかな心と、誰もが通る道だけど通過点に過ぎない事。

 

金倉先生の余裕のある対応は、犬にとってもストレスなく穏やかに過ごせるという事です。

飼い主も、ワンちゃんも、ストレスのない穏やかな毎日を過ごしたいですね!!

ホント、子育てと同じ、、、😅

 

続く・・・